「掛捨型保険」と「積立型保険」のどちらが良いのか?

損害保険に加入する時に悩むのが「掛捨型」と「積立型」の、どちらに加入するか?悩まれる人は多いと思います。

基本的に、オススメなのは「積立型」です。

ただし、保険会社を選ぶ必要があります。

掛捨型の保険とは?

掛捨型の保険は、保険料は安いのですが、「掛捨」という言葉の通り、満期になってもお金が返ってきません。

積立型の保険とは?

積立型の保険は、支払った保険料の一部が貯まり、満期時にお金が返ってくる保険です。その為、掛捨型と比べると、積立型の保険料は高くなります。

積立型保険が、お得なのか?見分け方

積立型保険は、
「 支払った保険料 > 満期金 」
となるのが一般的です。

積立型の保険の仕組みは、

総支払の保険料
-積立部分の運用実績(契約時に確定)
+掛け捨て保険料
―――――――――――――――
=積立部分の保険料

といった仕組みで出来ています。

つまり、運用実績によって、掛け捨て部分の保険料を減らすことができればお得になる保険ということです。

「積立型保険」と「掛捨型保険」のどっちが有利か?見分け方

積立保険が掛捨保険よりもお得であるのか?と言った点を見極めるためには、

  • 運用実績が良いか?
  • 掛捨て保険料はお得か?
といった2点を確認する必要があります。

簡単にチェックする方法としては、
総支払の保険料 – 満期金 = 実際の掛捨てになる保険料
といった計算をして、積立型保険の場合でも、実質的な掛け捨て部分の保険料が、どれくらいになるのか?を調べた上で、掛捨型の保険の保険料と比較する必要があります。

マンション総合保険は、契約年数は、5年契約が主流となっているので、どの保険会社のどの保険商品が有利なのか?比較検討しつつ、「積立型」と「掛捨型」の、どちらが有利なのか?と言った点もチェックする必要があります。

 

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